Entertainer Engineering

人を楽しませられる技術者を目指すあおかびんのブログ

初心者向けiPhoneアプリ作り入門&ハンズオンを実施した話

こんにちは、お久しぶりです、かびさんことあおかびんです。

しばらく更新していない間に月間PVが1000を超えたので密かに喜んでいる次第です。

さて、今回は琉Techの第一回イベントとして

初心者向けにiPhoneアプリ作りのためのSwiftの勉強会を開催したので

そのイベントレポートをつらつらと書いていきたいと思います。

ryutech.doorkeeper.jp

開催前

開催する前に、Swiftの勉強会用の資料をつくりました。
Swift勉強会.pdf - Google ドライブ

だいたい150枚超くらいの(個人的には)大作です!

製作には大体30時間くらいかかったんじゃないかなー?


資料の作り方ですが、最初にまずザッと勉強会の流れを書いて、

そこでもっと詰めた方がいい内容をちょくちょく入れて

その後、マスタースライドの編集を行いました。


マスタースライドを編集した後は結構レイアウト崩れていたので

流れを書くときはデフォルトのフォーマットから崩さないことをオススメします。。。


このスライドの内容で、13:30〜18:00で終わらなかったので

もう少し削るか、時間を延ばした方が良かったかなーとか思ってます。

次回に活かしたいですね。


このスライドを作った時点で結構満足してしまった節があり

内容のところはもう少し詰めるべきだったんじゃないかと思っています。申し訳ない。。。

次回に活かしたいことをまとめると

  • デフォルトフォーマットを崩さずに内容を書く
  • 4時間半で、大体スライド120枚くらい

開催中

人の入りは結構まばらで、開催後に入ってくる人が多かったけど

スライドを事前に公開していたので、追いつける人はすぐに追いつけた印象

入り時間とスタート時間を別で記した方がいいんだろなと思った


鍵の解鍵をお願いするのを忘れていました、、、追記します。


会場は終始和やかな雰囲気にしたかったのですが

会話も質問も少なかったので、もう少し工夫したかったですね

途中から音楽を探して入れたので、そこからは少しマシになったかも

無音での雰囲気だと声を出すのがはばかられますからね


詰まっているんだけど、質問していいのか?という雰囲気があり

「今エラー直してます」というのがよくあった気がしてて

本当はそれも質問としてしていいんだけど

多分講師が一人だから、そのリソース取るとストップしちゃうのが

嫌だったんじゃないかなと思っていたりします。

質問に対応できる人が別でいると、ちょっとは気軽なのかな?


あと途中から追いつけなくなった人もいたようで

そのあたりへの配慮が足りなかったなぁと痛感

初心者に優しい勉強会にするのはまた難しいものがありますねぇ。。。

スキルマップ的なものを作って公開できるサイトとかあったら

それをリンクして、「これくらいの人向け!」とかも言いやすいのですが、なんかありませんか?

いや、タイトルに「Swift初心者向け」とかってつければいいのかな、、、

「プログラミング初心者向け」とかと区別するためのね

開催後

アンケートの評価を見てみた感じ、そんなに悪くはありませんでした。(平均4.1875)

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ただ、評価が2や3のものもあったので、

ターゲットをちゃんと明確にしたり(どのレベル層)

メンターを数名用意するなどのサポートをすべきだったなと反省


わかりにくい&もっとしりたいことには色々と意見がありましたが

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  1. とにかく何か別の詳しいところまでもっと知りたい
  2. スライドの作業と手元の作業との整合がとりたい
  3. 専門用語

詳しいことをもっとしりたいという要望に関しては

また新たにもっと詳しいSwift勉強会を開催することで対応しようと思います

スライドの作業と手元の作業との整合に関しては

実際に目の前で書いて動かす作業を見せたり

スライドは事前に数部印刷しておいて、いつでも確認できる状態にすることで対応しようと思います


専門用語やわかりづらい表現に関しては

そういったものをすっ飛ばして解説できればいいのですが

そういった人向けのスライドも準備することで対応できればいい!

(のですがなかなか労働コストがかかりますよね...笑、難しい...)


他に行きたい勉強会については

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が特筆して見られました。

Pythonは個人的にも好きなので、こちらは必ずやりたいと思います。

より専門性の深いところは、初心者向けではないのですが

中上級者向けとして開催する余地は非常に高いですので

僕が開催するかはおいといて必ずやっておきたいですよね!

有名なフレームワーク(TensorFlow)を使うくらいだったら勉強会でも収まりますし

体験するところから入ってもありかもしれませんね

総論

勉強会を開催するのは以外と疲れますが

やってみると結構楽しいですし、知識を一気に共有できるという意味では

確実にやってみる価値は高いなと思いました

ただ、やはり講義からすこし外れる方が、お互いの時間を有意義に使えるかもしれないので

次からは、手を動かす作業をもっと多くもっておきたいですね

次回に生かすこと

  • スライド作りでは、フォーマットを崩さずに書くことで修正しやすい
  • 4時間半でスライド120枚くらいの進み具合
  • イベントの入り時間とスタート時間は別記すべき!
  • 鍵の解鍵もお願いすることを忘れないこと
  • イベント中は音楽を流しておくと、ちょっと雰囲気良くなります
  • 質問に対応できるメンターを用意しましょう
  • 対象とするターゲットはちゃんと明確にしましょう
  • ハンズオンでは、目の前で実際に書いて動かす作業を見せる
  • スライドは事前に印刷しておくと、ちょっとはスムーズになりそう
  • フレームワーク体験会とかやってもいいかもね


非常に大変でしたが、非常に有意義な体験でした。

次回開催時には上記のことに気をつけて頑張っていきたいと思います!

以上、あおかびんでした!